気軽に短期の運用をしたくなったら読んで

こんにちは!

先日初めて「クサヤ」に挑戦しました。
においはキツイけど味は美味しいと言われていたので、楽しみにしていたのですが、口の中で牧場でも経営しているのではないかと自分を疑うほど臭く、嫌いな食べ物リストが増えてしまったFP大谷です。

さて、本日は運用についてお話をしたいと思います。

昔からの取引先の方でもあり、友人でもあり、相談者でもある方から「100万円あるんだけど、何かで運用できないか」という相談を受けました。

この質問って結構多いので、この友人に向けてのアドバイスだったのですが、公開してみようと思いました。

100万円前後を運用したい人の心理

相談内容を整理すると…
なんとなく貯金していたら3桁になったと。
このまま銀行の普通口座ではもったいないと思い、頭に運用という言葉が浮かんでくる。
でも、一生懸命貯めたお金なので、大きなリスクにさらしたくはないわけですね。


「全くリスクを取りたくない」というわけではないけれど、運用するうえでリスク0というわけにはいかないことも理解している。
「ほどほどに増え、ほどほどのリスク」というイメージのものを紹介してほしい。

これ、共感できる人すごい多いと思います。
「ほどほどに増え、ほどほどのリスク」が理想なんですよね。
でも、実はこのラインが一番難しいんです。

リスクの整理

リスクって一体なんなのか。を整理していきます。
リスクっていうと、皆さんは何を思い浮かべますか?
元本割れ(お金が減ってしまうこと)が一番わかりやすいですかね。

元本割れは商品をちゃんと選べば避けることは難しくありません。
基本的には国債関係の運用商品ならば、元本割れはほとんどしないのです。

「じゃあそれを紹介して!」となりますが、もう一つ確認しなくてはいけないことがあります。
それが「拘束期間」というものです。
要は、その100万円はいつまで使わないものなのか?ということです。

拘束期間を慎重に考えよう

明日には必要になる100万円なのか。
来年必要になる100万円なのか。
5年後なのか、老後まで使わないのか。
ここが本当に大切で、これは運用のプロが決めることではなくて、お金の持ち主(あなた自身)が決めることなんですね。

ここを自分の中で、しっかり決めておかないと、営業さんの手のひらで転がり転がり、2年後の海外留学に使う予定のお金の運用相談だったのに、気づいたら、65歳まで手がなせない運用の契約書を書いている。なんてことになりかねません。

では、拘束期間に合わせて選べるであろう運用用品をご紹介していきます。

使うのは60歳以降(老後)

老後資金のためならば、長く運用する時間があるので、リスクが低く、利率は悪くない商品が結構あります。

・保険の終身保険
・保険の個人年金
・確定拠出年金(DC・IDeCo)
・投資用不動産
・定期預金
・債券

10~15年後に使いたい

・保険の終身保険 (払込期間を10~15年に設定)
・定期預金
・債券

1~5年後に使いたい

この場合は、拘束期間が無い、もしくは短い商品にされることをおススメします。

・債券(1~2年物)
・投資信託
・金
・個別株
・FX
・先物取引
・仮想通貨

こちらの商品は、状況によって自分で解約するかを決められるというものです。
ただ、そのタイミングが元本割れをしているタイミングだとしたら、解約はできるけど損してしまいますが…。

このように短期間のみ運用したい場合だと、どうしてもリスクが重めにのしかかってきます。

運用のなかでの一番のリスク

では、ここまで聞いて一番のリスクはなんだと思いましたか?

それはご自身が「使いたいタイミングで使えない」ということです。

利率がどんなに高くても、元本割れは絶対しなくても、あなたのそのお金の目的の時に使えるようになっていなかったら何の意味もありません。

それをしっかり踏まえて、短期間の運用を考えてください。

今回は以上です。

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