飲み会を1回我慢すれば、自宅100万円予算アップ

こんにちは。
先日、マスクを付けて目しか出ていなかった私に一目惚れしましたと道で声をかけてきた青年がいました。
何にですか?
と返してしまったFP大谷です。

今回は住宅ローンについてお話しします。

家の予算の相談

私はファイナンシャルプランナーとしてお金の相談を日々受けておりますが、家を購入する予定の方から相談が多いです。

大きな買い物ですからね。
そりゃ心配でしょう。
よくぞ連絡してくださいました!と相談に向き合います。

相談者の方もお仕事忙しいですからね。
一生懸命、時間を作ってきてくださったのでしょう。

「もう、欲しい物件の目星は付いています。
ただ、しかし!いかんせん予算が思ったより上がってしまったのです。
申込みをしたいのですが、もしもこれで破産してしまったらと考えたら、一度大谷さんに相談してからにしようと夫婦でなりました」と。

泣かせるじゃないですか。
こんな人生で大きな決断に、親族でもない、昔からの友人でもない、ましてや最近会ったばかりの私に相談してくれるんですよ。
この言葉を聞くたびに、あぁこの仕事してて良かったなって心から思うんですよ。

それで、いくらあがってしまったんですか?とお訪ねしたところ、
「予算5000万円だったんですがね、5200万円の物件が気に入ってしまって。
200万円も上がってしまったんですよ。」と仰ります。

更に、「だから僕は今日、有給休暇使って、嫁には仕事早退してもらって、娘は家で母に見てもらってます。 どうしても相談したかったんです。」
と仰ります。

物件価格200万増が与える影響

ここら辺で私は少し気まずくなってきます。
なぜかと言いますと、200万円ぐらいでは収支への影響ってほとんどないんです。
5000万円の物件を買った場合の収支シュミレーションと、5200万円の物件を買ったシュミレーションとでは、肉眼ではわからないぐらいの違いしか出ないのです。

「是非、シュミレーションを見せてください!」というご夫婦に。
有給休暇と早退をしてきたご夫婦に。
娘さんのためにお母様に家に来てもらったこのご夫婦に。
あまり変わりませんとはとても言いづらいところでございます。

とりあえずお作りましょう。と作成し始めるのですが、ご夫婦が時々お2人で雑談されるのです。
「どうしよう!一気に破産したら!笑」
「そしたらおこづかい減らさないと!」
「そりゃかんべんしてよー」
とても楽しそうです。
いや、影響無いに越した事はないはずなんですが、なんかちょっとぐらいワァーって言いたいだろうなとも思うのです。

まぁ、結果、お見せしたところ。
「わぁ……?」って仰ってました。

なぜ影響が限定的なのか

では、なぜこんなにも変わらないのか。と言いますと。
100万円を35年ローンで借りると月々の返済は3000円もしないのです。
だから5000万円と5100万円を借りたのとでは、月々3000円ぐらいの支払いの差しかありません。

多分チェーン店の居酒屋さんなら飲み代1回ぐらいです。

今回のご夫婦は5000万円と5200万円を比べたいとのことでしたので、その差は毎月6000円程です。

元々多めに貯金に回しているご夫婦だったので毎月6000円使うお金が増えたとて、ほぼ影響がないのです。

いや俺の有給休暇!笑
というツッコミが的確すぎて、私と奥様が同時に吹き出したという楽しい相談でした。
でも、安心して家の申込みに行けたようなのでご相談いただいた意味は絶対あったと思います。

大まかな予算は絶対必須

家を探す時に、大まかな予算を決めることはとても大切です。
そこは是非プロにお任せください。
厳しめの予算をお見せします。
目安を決めて楽しく家探しをしていただきたいと思います。

今回は以上です。

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