育休をもらえるようにしておこう

こんにちは。
男性の育休を見ると、時代だなぁ…としみじみ感じますが、結局何も出来ずに奥さんから育休リストラに合う男性を見て、やっぱりな感が否めないFP大谷です。

今回は育休がテーマです。

最近は女性の子育てスタイルが大分変わりましたよね。
子どもを産んだ後、どうやって仕事と付き合っていくのかは、子育て以上に悩むかもしれません。

国が産休育休取って良いよ!って言ってるからと言って、世のお母様方が気楽に復帰出来るかと言ったら、大分ズレがあると思っています。

国が許してるんだからいいじゃないーなんか文句あるのー?
って言いながら余裕の子育て仕事スタイルを貫ければ良いのですが、実際は1つしかない頭を何度も何度も下げているのが現状です。

朝、お子さんのご機嫌が悪くて、保育園に行きたくないと道路で座り込む。
仕事遅刻しちゃうからお願いだから歩いて!!
と急かし、汗だくでギリギリ出社となりペコペコ頭を下げる。

さっき、道路で泣くお子さんを怒ってしまったことに罪悪感を感じながらも、なんとか気分を切り替えて仕事をスタート。

◯◯さん!これお願いできる?あ…そっか時短勤務だから早く帰っちゃうから無理かぁ…と言われて、またペコペコ頭を下げる。
じゃあこれだけお願い!って言われた書類を机に置いた瞬間に、保育園からお子様体調不良の電話が会社に入る。
もうこれでもか!!ってぐらい頭をペコペコペコペコ下げながら早退する。

「仕方ないよー」
「気にしないでー」
と言ってくれる同僚の残業が確定する。

子どもと家に帰ってきて、朝泣いてたのは体調が悪かったのかな…気付かなくて怒っちゃってごめんね。
と子どもに思いながら、同僚に「残業になっちゃってごめんね」とLINEする。

自分ではどうする事も出来ない状況に涙が出てくる横で、少子高齢化問題のニュースが流れる。

仕事柄、たくさんの方にお会いしますが、子育てをしながらのお母様方の悩みはつきません。
こんな事を想像すると、「子育てのために時短勤務している人がたくさんいる会社に転職しておこう」と思うのは自然なことです。

ただ、実はこれ結構気を付けた方がよくて、ヘタしたら育休がもらえなくなるかもしれないんですね。

育休とは

育休とは育児をするための休みのことです。
産休というものもありますが、産休は出産のために休むもので出産の前後に取ります。(産休の話は、また今度)

産休が終わって、そのまま仕事復帰する人もいるし(結構少数)、もう少し仕事を休む人がいて、その休みのことを育休って言います。

余談ですが、産休が終わるのって生後2ヶ月なので、そこで育休を取らない場合は、お子さんは産まれて2ヶ月で保育園デビューすることになります。
幼稚園年長になる頃は、保育園幼稚園暦6年ですよね。
もう大ベテランですよ。笑

育休中にもらえる金額とは

話を戻して…
育休中にもらえるお金は、職場からの給料ではなくて、国からの給付金です。
金額は産休前の月収の大体5〜6割。
より精密な金額はここのサイト使って、パパパッと計算しちゃってください。
https://www.office-r1.jp/childcare/
(他社のサイトに遠慮なく頼る)

育休はいつまで取れるの?

期間は一応1歳になるまでですけど、保育園が見つからない時は2歳まで延長できるようになっています。

気を付けるべきポイント

ここからは気をつけるべきポイントで、産休は絶対取らなきゃいけないんですけど、育休はとれる人ととれない人がいるってところです。
とれない人がいるってことは、とれる条件というものが存在しているということで、これは絶対に最初に知っておいてほしいです。

正社員が育休ととるための条件

正社員で働いている人は、産休に入る前の2年間の間で、雇用保険に加入していた月が合計12か月あればOKです。
正社員ならば、大体の方は会社の方で雇用保険に入れているので、1年以上同じ会社で正社員で働いているのであれば、クリアしていると考えて良いと思います。

気を付けてほしいのが転職組です。
雇用保険に入っていると、失業したときに失業保険がもらえます。
雇用保険の加入月をカウントしていくなかで、失業保険を受け取っていると、そこでリセットされるんですね。

つまり、産休に入る前の2年間(ただし失業保険を受け取っていたらそこからカウント)というわけです。

だから、お子様の出産イベントが今後2年間の間に計画されているのであれば、転職をした時に失業保険を受け取らないようにしないといけません。
転職先をしっかり決めてから、タイミングよく辞めれるようにすると良いです。
(転職スケジュールは計画的に!)

パート・アルバイトが育休を取るための条件

パート・アルバイトさんでも育休を取ることができます。
ただし条件が正社員より厳しくなっていて、産休前1年間のうちに転職があったら育休はもらえません。だから妊活と同時に仕事についても相談されますが、パート・アルバイトさんならば、今の会社でお世話になっていた方が良いでしょう。

頭脳犯から、次の転職で正社員になることが出来れば、過去2年間で雇用保険の合計を見てもらえますよね?と相談されたことがあります。
(よく考えるなぁと感心して聞いておりました。笑)

おそらくルール違反ではないので、可能だと思われますが、20代~30代の女性が就職する時は、ほぼ必ず面接で出産の予定を聞かれます。
現在、妊活中の人を戦力としては雇うほどの余裕は、どこの会社も無いので現実的ではないと思いますね。

どうすることがおすすめか

育休は、取れたとしても長くて2年間だけです。
私だったら、育休は気にせず子育てに理解のある会社に転職しますね。
それで産休だけ取って、0歳から保育園にお世話になります。

0歳から他人とふれあうって良いことだと思っていますし、お母さんも少し休憩感覚で仕事に行けるので、いろんな人の意見を聞きながら子育てができる。
時間的には余裕はないかもしれませんが、気持ち的には余裕が出来て夫婦仲も良好な方が多く見られます。

だんだん手が離れると言っても、小学生ぐらいまでは子どものために会社を休むことは無くなりません。
だから育休が取れたとしても、取れなかったとしても、育休の期間より、育休後~子どもに合わせて働く期間の方が圧倒的に長いのです。

だったら、育休の取得は諦めてでも、子育てをしやすい環境の会社を探しておくことが大切だと思います。
2人目や3人目だって前向きに考えられますからね!

今回は以上です。

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