国民年金(基礎年金)

こちらを読む前に、「日本の年金制度について」で仕組みを読んでみてくださいね。

「日本の年金制度について」で説明した日本の年金は3階建てになっていると説明しました。
ここでは、1階部分の国民年金について説明していきますね。
国民年金は基礎年金とも言われていて、20歳以上60歳未満の国民全員が加入をする年金です。
これは任意ではなく義務ですので、原則は必ず払わなくてはいけません。

老後に受け取れる金額はいくらか

国民年金の満額は年間約80万円

現在のルールでは、満額で年間 780,100 円です。
これが65歳から生きている間はずっと受け取れます。

この780,100円という数字は、毎年変わってしまうので正確に覚えなくて良いです。

2016年 780,100円
2017年 779,300円
2018年 779,300円
2019年 780,100円

こんな感じで微妙に変わっています・・・。
なぜ変わってしまうのかは「マクロ経済スライドについて」で説明していますので、興味ある方は読んでみてください。

なので、ざっと「年間約80万円ぐらい」と覚える人が多いですね。

実際にもらえる金額

約80万円は満額なので、実際に自分がもらえる金額はいくらなのか。
それは現役時代に年金を払っていた期間で計算されます。
20歳以上60歳未満の40年間の中で、実際に自分が年金を払っていた期間はどれぐらいなのか。ということです。
正確な計算式については「国民年金の計算方法」で説明しています。

この40年間、年金をずっと払ってきた、もしくは払う予定の人は難しい計算はせずに「約80万円」と予想したら良いです。

納める年数について

最低何年は年金を納めるのか

最低10年です。
現役時代に年金を払った期間が10年に満たない人は、国民年金はもらえません。
(2017年8月から変わりました。それより前は最低25年でした。)

保険料と納め方

納め方

勤め先で社保に加入している人は、社会保険料と一緒に給与から引かれています。
社保に加入していない人は、自分で払うことになります。
方法は、クレカ、口座振替、銀行・コンビニ等で支払う、この3つの方法があります。

国民年金保険料

全国民一律で、月額約16000円です。
毎年変わるので、今年がいくらかは下記で確認しましょう。
100円という時代もあったので、見てみると面白いですよ。
<参考ページ:国民年金保険料の推移

社会保険料控除

国民年金保険料は、全額が社会保険料控除の対象です。
会社で年末調整をしてもらえる人は、会社でやってくれます。
自分で確定申告している人は、控除の入力を忘れないようにしましょう。
<参考ページ:確定申告入力方法【社会保険料控除】

免除申請

国民年金保険料を支払うことが困難な場合には免除申請をすることもできます。
放置して滞納すると、差し押さえなどもありますのでしっかり手続きをしましょう。
<参考ページ:公的年金の保険料免除

まとめ

いかがでしたか?
年金制度にはいろいろありますから、詳しく知りたい人はこちらから見てみてくださいね。

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