青色申告のメリット

こんにちは!

今回は青色申告のメリットを詳しく話していきます。

青色申告と白色申告の簡単な違い
青色申告の申請方法
は以前、取り上げたので読んでみてくださいね。

青色申告特別控除

大きなメリットは青色申告にすると「特別控除」が受けられるということです。

例えば、私があなたにポケモンボールを100円で売ったとします。

そうすると私の売上は100円ですね。

じゃあ、この売上100円分の税金を払ってください。
と言われてしまうと…いやいやちょっと待ってくださいよと。

私はこのポケモンボールを手に入れるために、
マサラタウンまで行ってきたんですよと。

その交通費とかオーキード博士への接待飲みとか、
もういろいろお金かかって仕入れたポケモンボールですよ。
ってなるわけですね。

こういう仕事をするためにかかったお金を経費と言うんですけど、
税金の計算をされる前に、売上から全部引けるんですね。

更に、経費以外にも引けるものがあって、それを控除って言います。

この控除は1つじゃなくて、基礎控除とか配偶者控除とか、
いろいろあるんですけれども、詳しい説明は別にするとします。

もうお気づきの通り、この控除が多ければ多いほど、
税金が下がるわけですね。

まぁ…とは言え、控除を増やしたいからと言って簡単に増やせるものではなく、
特別な事情が無い限りは、全員同じような控除しかないのです。

自分が故意的に行動するだけで得られる控除っていうのは本当に少なくて、
その中の1つが今回の青色申告者になることで得られる控除なのです。

青色申告の特別控除の金額は?

では、青色申告になることによって得られる控除額はいくらなのか。
2つパターンがあって、「10万円」と「65万円」があります。

「65万円」を選択した場合に

65万円と10万円どっちがいいですか?

ってそりゃぁ…65万円ですよね。

でも、こういうのって欲張ると痛い目を見るということを、
我々は小さなころからグリム童話や日本昔ばなしで学んできていますね。

舌切り雀のババァ…おばあさんみたいになりたくない!

私も小さなころから、
こういう選択をする時になったら、絶対に欲張らない!って
毎週土曜日の朝、学校に行く前に日本昔ばなしを見ながら心に決めていました。

のはずなのに!!!

そのはずだったのに!!

悲しいかな…私はいつのまにか強欲な人間に育ってしまっていたようです。

一瞬のためらいもなく、65万円を選択しました。

だって税金高いんだもん!これ以上、払いたくないんだもん!

まぁ話を戻しますけれども、今回のように65万円の控除を選ぶのであれば、
別に昔ばなしみたいに命を取られたりはしません。
貸借対照表などの、少々小難しい書類の提出を求められるのです。

この書類達がそこそこ難しいってのが、
青色申告のハードルを、なんとなく上げている理由かもしれませんね。

1.自分で勉強して書類を作成するか
2.税理士さんにお願いするか
3.10万円の控除だけにするか(白色申告と書類は同じだから簡単)

私は2番がおすすめです。

「65万円の控除」これが青色申告を選ぶ、
1番多い理由じゃないかなと思いますが、
他にもメリットがあるので、簡単に説明しておきます。

赤字を来年以降の黒字に相殺

売上から経費・控除を引いた結果、マイナス!つまり赤字になった!
って場合は、シンプルに税金がかからないわけです。

例えば、本年度は-100万円だったとします。

来年度になって、ありがたいことに売上も上がったので、
今回は150万円の黒字です!

そうなると150万円にたいして税金の計算がされるんですけども、
昨年-100万円でしたよね?

じゃあ今年の150万円から-100万円引いた、
残りの50万円にだけ税金の計算すればいいよ!
って対応をしてもらえるということです。

3年前までOKです。

家族への給与が経費に

通常、誰かに給与を払ったら、その分は経費にできます。

みんなブタゴリラの家みたいになれば良いのではないか: 最期には華々 ...

しかし、このように事業を手伝っているのが親族の場合、
親族に支払った給与は経費にはならないことになっています。

だがしかしたかし、青色申告者ならば親族への給与も経費OKです!

滞納家賃を経費に

賃貸事業をしていて、家賃を滞納されてしまったとき。

基本は回収するために頑張るのですが、
絶対この人から回収無理やん…ってなった時には、
回収が絶望的な滞納家賃分を経費にできます。

とりあえず、早く出て行ってもらいましょう!

30万円未満なら一括償却

これは減価償却の話なので、別途記事をあげますけれども、
本来10万円以上の経費は何年かに分けて、経費にしなきゃいけません。

しかし青色申告者なら30万円までなら、一気に経費申請OKです。

まぁ、事業をしていると今年は経費が多くほしいなぁ…ってことがあるんですよ。

その時に、結構これがありがたいんです…。

まとめ

少し細かかったですが、青色申告のメリットを説明しました。

・10万or65万の控除がつかえる
・親族の給与を経費にできる
・過去3年間の赤字部分を黒字に相殺できる
・滞納家賃を経費にできる
・30万円未満まで一括経費にできる

めちゃくちゃでかいメリットかって言われると、
実はそうでもないんですよね。

結局は控除の部分がほしくて青色になる人がほとんどです。

今回は以上です。

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